設立者の一人である野辺明子さんが、右手の指のない娘を出産した際の悩みや戸惑いを、新聞に投書したことがきっかけで1975年8月に60家族で発足しました。現在は日本各地に活動が広がり2025年に設立 50周年を迎えます。
生まれつき手・足・耳などの形が多くの人とは違う、あるいは欠損している子どもを持つ親と本人の会です。父母の会は会員と、障害はないけれど会を応援
してくださる賛助会員とで構成されています。
いのちの重さに差をつけず、互いにありのままの姿を認め合える社会を目指し、「ひとりひとりがちがっていいよ」というメッセージを発信し続けています。
会全体は全国組織で、各都道府県・地区に支部があります。現在約600家族の会員で構成されています。
本部行事や支部行事では、スキーキャンプ、BBQ、ランチ会、スポーツ大会など、気軽におしゃべりしたり、体を動かしながら交流を深められる時間も大切にしています。