うまれつき 手足や指、耳のかたちがちがっていても みんなおなじ大切ないのち 私たちの社会の大事な仲間です。
1975年8月に発足し、現在会員は約1,000家族です。
生まれつき手や足、耳などの形が多くの人とはちがう。あるいは欠損している子どもを持つ親と本人の会です。また四肢障害はないけれど会を応援してくださる賛助会員とで構成されています。
四肢障害といっても、その症状は人それぞれ違います。その原因は、今の医学ではわからないことがほとんどなのです。ですから、四肢障害をもつ子どもが生まれる確率は少ないけれども、誰にでも起こる可能性があり、特別なことではありません。
会員の年令も、生まれたばかりの赤ちゃんから成人した方までいろいろです。
会員が日本全国にわたるため、各地に支部をおき、バーベキューやみかん狩りなど支部活動も取り入れていますので、直接会ってさまざまな話をすることができます。
父母の会は、いのちの重さに差をつけず、互いにありのままの姿を認め合える社会を目指し、「みんなちがっていいよ」というメッセージを発信しつづけています。